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ダイカスト金型のトラブル~変形とは?~
2012.09.26
【ダイカスト】
様々なトラブルが存在するダイカストの金型。
そのため、トラブル時の症状も実に様々です。
ダイカスト金型は、高温の溶融した金属を射出することで、熱膨張や塑性効果などにより「変形」することがあります。
変形の原因となるものを、本日は2通りご紹介します。
●鋳造品を離型する際に、かじりや焼付きなどが発生することで負荷がかかり、
鋳抜きピンや中子が塑性変形してしまうことがあります。
●鋳造時など高温の金属材を流しこむことで、射出時の弾性変形(塑性変形)、
熱膨張による熱変形があります。
これらの変形の原因により、鋳抜きピンや中子などが変形してしまいます。
ダイカストの鋳造時には、金型のトラブルが発生する可能性があります。
太陽パーツでは、変形をはじめとするあらゆる金型トラブルに対する対策を行っております。
金型トラブル対策だけでなく、金型の設計・製作も手掛け、太陽パーツでダイアカスト金型を製作すると、
金型費用が従来の半額になります。
それが弊社の特許製法でもある【エコダイカスト】です。
エコダイカストについて詳しくお知りになりたい方はこちら→https://www.taiyoparts.co.jp/technology/diecast/