ブログ
ダイカスト金型トラブル~折損・へたりとは?~
2012.10.01
【ダイカスト】
さて今までにもダイカスト金型には様々なトラブルをご紹介しました。
本日はダイカスト金型のトラブルの【折損・へたり】の二本立てでご紹介いたします。
では、まず折損からご紹介いたします。
●折損(せっそん)
鋳抜きピンや中子が破損・欠損する現象のことです。
折損は、焼付きやかじりなどが原因となり製品を金型から離型する際に生じる機械的な破損のことです。
次に、へたりと呼ばれるトラブルについてです。
●へたり
ダイカスト金型の一部に機械的負担がかかり金型が変形する現象です。
例えば、鋳造後にバリが残っている状態で型締めを行うなどした場合、バリが金型の一部に負担をかけてしまい、金型が変形してしまう場合があります。
そのため、へたり、もしくは型つぶれとも言います。
ダイカスト金型には、製品の形状などあらゆる条件によってトラブルが起きる可能性があります。
太陽パーツでは、長年の実績と経験をもとにお客様メリットのあるご提案をしております。
また、従来より金型の高額な製作費用などにお悩みの方は、太陽パーツまでご相談ください。
従来の金型製作費用よりも半額で、従来と同じ精度の製品をお届けいたします。
詳しくは太陽パーツまでお問い合わせください。