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ダイカスト金型の補修について

2012.10.03 【ダイカスト】

ダイカスト金型は鋳造を繰り返すことで、金型が摩耗や打撃により変形や欠損、亀裂が発生してしまうことがあります。

金型にトラブルが生じると、製品の劣化や製造に大きな支障をきたすため、その金型は使用できなくなります。
しかし、ダイカスト金型は決して安価なものではないため、最初から製作するには大きな費用がかかってしまいます。

そこで、行われるのが金型補修です。
金型補修としては用いられる方法に溶接があります。
溶接は緊急時など暫定的に行う補修方法としてよく使用されます。

ただし溶接をする際には気を付けなければいけない点がいくつかあります。


●熱ひずみの発生により寸法が大きくことなる
●焼き入れ鋼など、溶接部の硬度が再加熱により低下する
●溶接した部分に残留応力が発生し、変形を生じることがある

ダイカスト金型の補修にあたって上記のような点、その他の問題などにも配慮した金型補修が求められます。

補修にあたるのは人です。そのため技術や経験などにも左右されます。
太陽パーツでは、長年の技術と経験により、適切な金型補修を行っております。

また、寿命が近い金型であれば新しく金型を製作することも製品の品質維持には重要です。
しかし、金型の製作コストはお客様にとっても多大な負担になります。

そこで太陽パーツがお届けしているのが、弊社の特許製法である【エコダイカスト】です。
太陽パーツでは、ベース部となる金型は弊社が保有するものを使用し、製品の形状を成形するためのキャビティ部のみをお客様にご負担していただきます。

そのため、金型製作費用は従来の2分の1、つまり半額で従来と同じ金型を製作することが可能です。
そのため製品を製造するためのトータルコストを大きく削減することができます。

金型の補修対策から新たな金型製作までお客様にメリットのある方法をご提案いたします。
ぜひ、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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