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アルミ押出型材の引抜き加工
2013.03.01
【アルミ押し出し】
アルミ押出材の寸法精度をより高くできるアルミ引抜加工。
通常、アルミ押出では素材を加熱して押し出しますが、アルミ引抜では常温でダイスを通して引き抜く加工になります。そのためアルミ押出を熱間押出加工と呼ぶのに対して、アルミ引抜は冷間引抜加工とも呼ばれています。
また、アルミ引抜加工にはアルミ押出材がよく使用されます。
アルミ引抜加工により製造される引抜材は、押出材よりも寸法精度が良くなるだけではなく、表面のきれいな製品を製造でき、断面形状を変えることまでできます。
さらに、引き抜くことにより機械的強度が向上します。
アルミ押出同様、小ロット対応も可能な製造方法です。
主な製品としては、管や棒、線などの形状の製品の利用されています。
太陽パーツではアルミ押出だけでなく、アルミ引抜にも対応しております。
また、製造だけでなく機械加工も得意としておりますので、成形後の加工までもメリットのある製法でご対応いたします。
アルミ押出からアルミ引抜加工まで、お客様にメリットのあるご提案をいたします。
まずは、お気軽にご相談ください。