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ロストワックス製法による製品製造なら太陽パーツへ
太陽パーツでは、機械加工などの技術に特化し、皆様の製品を製造しております。
また、射出成形などの鋳造技術も兼ね備え、精密鋳造法のロストワックス製法も行っております。
ロストワックスは消失型鋳造法とも呼ばれ、他の鋳造法と少し異なります。
金型に用いられるものはロウと砂です。正確にはロウ(wax)で製品を同じ形状、大きさのものを作り、金属製の筒の中に入れ型をとります。
型には、石膏等の鋳砂で製品型のロウをコーティングします。
そして、ロウを溶かし出すことで、鋳型が得られる仕組みになっています。このロウを取り除く(Lost)作業があるため、この製法はロストワックス製法と呼ばれています。
あとは他の鋳造法と同じく、鋳型に金属を流し込み、成形します。
また、ダイカストのように低融点の金属素材での成形だけでなく、より多くの種類の金属で成形が可能なのがロストワックスです。
ロストワックスは複雑形状から薄型形状まで、幅広い製品製造に役立ちます。
ただし、一度製品を成形した鋳型は破壊されるため、その都度、鋳型を製作する必要があります。
同じ製品を大量生産したいという場合は、ダイカスト鋳造などをご提案しております。
太陽パーツでは小ロットであっても30個からならば製造可能です。多額なコストがかかる金型製作においても、従来の半額になる製法をご用意しておりますので、ぜひご相談ください。
太陽パーツでは、ロストワックスによる製造を始め、ダイカスト鋳造など、あらゆる技術を用いてお客様のご要望の製品づくりを行っております。
また、多くの技術に精通するからこそ、短納期やコスト削減など、お客様にメリットのある製造をご提案しております。
現在、製品の製造についてお悩みの点などございましたら、まずはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。