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穴あけ加工と曲げ加工時の精度を高めるポイント~逃がし穴加工~

2013.06.03 【機械加工】

金属加工をする時にひとつの加工法で終わることはありません。
いくつかの機械加工を経て製品が形づくられていきます。

例えば、プレス加工では曲げ加工と穴あけ加工を連続して行うことが数多くあります。
このような際にはどちらの加工を先に行うかによって製品の精度は大きく異なります。

曲げ加工と穴あけ加工であれば、まず曲げ加工を先に行い、その後に穴あけ加工を行います。
U字曲げ加工を施した板金の場合であれば、U字曲げした後に同一軸上で穴あけ加工が行えるようにする必要があります。

ただし、中には後から穴あけ加工を行うのが難しい場合があります。
それは、曲げ線近くに穴を開ける加工です。この場合は穴あけ加工を施し、さらに「逃がし穴」を設けることで、曲げ加工による変形を防ぐことができます。

逃がし穴が加工のひずみを吸収、緩和してくれるため、製品の精度は落ちるのを防いでくれます。

金属加工は、あらゆる加工の連続です。
太陽パーツでは長年のノウハウと経験をもとにお客様の製品づくりをサポートしております。

簡単な形状の製品だけでなく複雑形状の製品までお客様にメリットのある製法をご提案しております。

金属加工、機械加工、製品形状についてお悩みの際にはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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