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旋盤加工の加工法について~切削加工~
2013.06.13
【切削加工/旋盤加工】
金属材料を回転させながらバイトを押しつけて切削する加工を、旋盤加工と言います。
旋盤加工では主に円筒形の金属材料などを成形する時に用いられます。
本日は、その中でも主な加工法をいくつかご紹介します。
【主な旋盤加工】
●形削り加工
目的の形に合わせた形状のバイトで切削加工を行います。
●ねじ切り加工
旋盤加工で用いられるのがネジの溝を掘る加工です。
ねじ切り加工では、バイトと金属材料の移動と切削加工を上手く組み合わせることで、円筒形材料のねじ切りを行います。
●外形削り加工
円筒形の材料にバイトを押し付けることで切削することができ、回転する円筒形を移動させることで、円筒表面を削り、外形を小さくすることができます。
●突切り加工
外形削り加工は広範囲に渡って外形を小さくすることができますが、突切り加工ではバイトを固定して切削します。そのため、円筒の一部分のみの外形を小さくすることが可能です。
このように旋盤加工では円筒形材料の切削加工を行うことができます。
また、あらゆる材料、形状に切削が可能ですので、一度太陽パーツまでご相談ください・
機械加工のひとつ切削加工には、この旋盤加工を含み、ボール盤加工やフライス盤加工、エンドミル加工など様々な加工法があります。
太陽パーツではあらゆる機械加工に精通し、お客様の目的の製品づくりを徹底的にサポートしております。納期やコスト削減などのご要望にも積極的に取り組んでいますので、ぜひお気軽にご相談ください。