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次世代の切削加工について

2013.09.17 【切削加工】

工業製品の部品の製造に多く利用されているのが切削加工です。
より短い加工時間の実現、より高精度な加工など、切削加工技術は日々進歩しており、次世代の切削加工に求められる技術開発にも終わりがありません。

近年、金型部品の加工には最先端の切削加工技術が求められています。

現在、切削に使う工作機械もCNC旋盤からCNC複合工作機械へと移行しつつあります。
CNC複合工作機械では、工具を回転させる主軸に加えて、材料を回転させるターンミルが可能となるため、切りくずの処理や熱の影響を少なくすることができるなど、精密な加工を行うことができます。

また、CNC複合工作機械の主軸に装着できるテーパシャンク部を持たせたり、主軸の旋回機能を活用してバイトの切り込み角を任意に変えることなどが可能な工具の開発もすすんでいます。

高速ミーリングが可能になってからは、高硬度鋼切削が一般化して、切削加工だけで最終仕上げまで行うことも多くなっています。
そのため、エンドミルにおいても、高能率で高い加工精度が求められており、さまざまな領域での技術開発に取り組んでいます。
金型成形部に多く要求される曲面形状の切削で使われるボールエンドミルも、よりいっそうの高能率化、高精度化、長寿命化が求められ、2枚刃以上の複数刃を持つボールエンドミルの開発なども進んでいます。

このように切削加工の技術も進歩し続けています。
切削加工でお困りのことがございましたら、一度太陽パーツまでご相談ください。

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