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アルミニウムを素材としたダイカストの特長と用途

2013.09.12 【ダイカスト】

アルミダイカストの用途といえば、すぐに自動車部品をイメージすることができるのではないでしょうか?
自動車の製造においてはなくてはならないのが、アルミダイカスト製品です。

一般的に言われているアルミダイカストとは、溶かしたアルミニウム合金を鋳型に流し込み鋳造する方法、あるいはこの方法で製造された製品をさしています。

ちなみに、アルミダイカストのアルミはアルミニウムという金属元素のことで、

①鉄の約3分の1という軽さ
②導電性が高く電気をよく通す性質を持っている
③熱伝導性が高く熱が伝わりやすい
④耐食性に優れており腐食しにくい
⑤加工が容易

アルミニウムはこのような特長を備えている、優れた金属素材です。

またダイカストは、ダイキャスティングの略で、ダイ(Die)=金型+キャスティング(Casting)=鋳造で、金型鋳造という意味です。

アルミダイカストの特徴としては、精密で肉厚の薄い加工が可能で、大量生産に適している点があげられます。
近年、自動車のCO2排出削減のための燃費改善要求にともない、鋼材に代わってアルミニウムを使用することで車体の軽量化を進めようとしており、従来にも増して自動車部品としてのアルミダイカストの用途が増えています。

こうした新たなアルミダイカストの用途に対応するため、ダイカスト技術の進化とともにアルミニウムダイカスト合金の開発も進められています。

太陽パーツでは、アルミダイカストの中でも、金型費用が半額になり、50個からの小ロットにも対応できる”エコダイカスト”の製法をお届けしております。
エコダイカストとは何?と思われた方は、お気軽に太陽パーツまでお問い合わせください。

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