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押出成形の中でも一番利用頻度が高いのはアルミ押出し

2013.10.30 【アルミ押し出し】

アルミ押出しとは、耐圧性の型枠に入れられた素材に高い圧力を加えて、一定断面形状の隙間から押し出すことで目的の形状に加工する方法をいいます。
ただし、押出成形の素材としてはアルミニウムだけでなく、金属一般、重合体、セラミックス、コンクリートそして、食品なども素材として用いられることがあります。

さらに、その押出方法には熱間押出、冷間押出、温間押出があります。この点、アルミ押出しの場合は、熱間押出によって押出成形が主になされています。

アルミニウムの熱間押出の温度は350℃~500℃の間となっており、これはマグネシウムと同じぐらいの温度です。鋼やニッケルは、アルミニウムやマグネシウム以上に熱い温度で熱間押出がなされています。その温度は1200℃~1300℃と言われており、アルミニウムを熱間押出する場合の倍以上の温度が必要になります。

上記の押出成形の中でもアルミニウム素材を使用した押出成形、すなわちアルミ押出しが一番多く用いられているようです。アルミは軽くて強く、耐食性があり、磁気を帯びず熱を良く通します。そして、リサイクルができて、光や熱を良く反射します。

そして丈夫さ、柔軟性にも優れており、加工性が非常に高い素材です。
このようなアルミの特長・特性があり、アルミ押出しが押出成形のなかでも一番使われているのだと思われます。

アルミ押出しによって生産された製品は幅広い分野に渡ります。
例えば、身近なものでは手すりなどの小さいものから、展示用ケースやコンテナ等の非常に大きなものまで利用されています。

太陽パーツではアルミ押出しの小ロット生産から大量生産、短納期など、お客様のご要望を可能な限りお聞きし、ご提案させていただきます。
2次加工なども含めてお気軽にご相談ください。

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