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切削加工の際に用いる様々な種類の切削工具

2013.12.25 【切削加工】

切削加工は、バイトやフライス、ドリルなどの切削工具を使用して、金属材料などを目的の寸法形状へと切る・削るの加工を行います。
そのため、切削加工を行う場合には切削工具というものが必ず必要となってきます。

そこで、今回は切削加工に用いる工具について少しご紹介します。
まず、バイトとは呼ばれるものは、旋盤等での切削加工に用いられる工具であり、素材には高速度鋼や、超硬合金等が用いられています。バイトと刃先は一体となっているため、刃先が摩耗すればバイトごと取り替える必要があります。
もっとも、刃先のみ交換可能なバイトもあり、交換可能な刃先部分はインサートと呼ばれています。

次にフライスは、多数の刃が円板や円筒体の外周面や端面に備え付けられ、これを回転させて工具として切削加工を行います。
主にフライス盤やマシニングセンタで使われています。切削工具の中には切刃部分にダイヤモンドを使用したものもあります。

そして、ドリルは、回転する動作により物に穴を開ける工具であり、一般人でも聞きなれた工具の一つかと思われます。

また、ねじ切りダイスと呼ばれる、円筒形の坊や管に雄ねじを切る道具もあります。
もっとも一般的なねじを作る場合には旋盤の方が作りやすいことからあまりねじ切りダイスは用いられませんが、旋盤でも作ることのできないような非常に小さいねじや特殊な形状をしたねじを作り際にはこのダイスが良く使われます。

このように、切削加工には目的の形状に合わせて様々な切削工具が必要となります。

太陽パーツでは切削加工を含めた機械加工を行っております。
モノづくりでお困りのことがある方は太陽パーツまでお気軽にご相談ください。

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