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家具や機械など様々な製品の製造に利用される板金加工

2014.01.21 【板金加工】

板金加工は、金属の板を切る、曲げる、溶接する、穴を開けるといった方法を用いて一つの製品を作り上げていく加工方法です。

作業としては、図面展開、抜き加工、前加工、曲げ加工、溶接、仕上げという工程を経ます。そして、板金加工に用いられる金属板の厚さが極端に薄いものを「箔」「ホイル」と呼び、厚さ6㎜以上のものを「厚板」と呼びます。

一言で加工といっても、その方法は様々なものがあります。
たとえば、タレットパンチプレスという汎用金型を駆使して、薄い金属板の抜きやカットをする方法や、レーザー加工という薄い板から厚い板まで板金材料の複雑な形状の抜きや切断をすることができる方法もあります。

また、ワイヤーカット放電加工という極細線径のワイヤー電極を用いた高精度の精密加工をすることができるものもあります。もっともワイヤー放電加工は比較的時間がかかるため、大量生産等には時間的にも費用的にも適していない面もあります。

この板金加工は様々な製品に用いられているもので、比較的大きなパーツから小さいパーツまで大小様々あります。
例えば、スチール家具であったり、農業機械、建設機械、トラックや車両の主な骨組み部分には板金加工がなされていたりします。また、自動販売機や空調機器にも用いられています。
自転車もパイプを溶接して作られているので板金加工製品といえます。
以上のように、板金加工がなされた製品は気づかないうちに私たちの生活の身の回りにあふれているほど、利用されている加工法です。

製品づくりの際に板金加工をお考えの方、コスト削減にお悩みの方など、太陽パーツではお客様にメリットのある方法をご提案しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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