ブログ
最近の板金加工技術について
本日は近年の板金加工技術についてご紹介いたします。
最新の板金加工技術に関する動向としては、従来の金型を使った金属加工から、高性能レーザーマシンを導入による「金型レス」加工などが注目されています。
従来は金型を使って成形する方法がなかった金属製品を、穴あけや曲げなどの板金加工で対応することで、生産ロットの少ない製品でも、コストを抑えて製造することができるとして、さまざまな分野から注目を集めています。
このように板金加工は個々の企業のアイデアや取り組みによって、最新の板金加工技術を開発しているケースも少なくありません。
板金加工関連の最新情報を一挙に見たいという方は、専門の展示会などが開催されていますので、足を運んでみるのもおすすめです。
例えば、昨年2013年7月24日~27日の間に開催された「MF-Tokyo 2013 プレス・板金・フォーミング展」などがあります。
この展示会は、「塑性加工技術」の専門展示会 で、日本とドイツの最先端の開発生産国が開催する世界二大鍛圧機械専門展となっています。
開催テーマは「マザーマシン鍛圧機械と塑性加工・レーザ加工の技術の進化」で、プレス機械や自動化装置、安全装置、板金機械など、最新の機械設備やシステムなど1000小間が出展しています。
前述のものは日本で開催されている展示会ですが、本年2014年10月21日~25日には、ドイツのハノーバーで第23回国際板金加工見本市が開催され、板金加工業界における世界最大の見本市として、板金加工の最新機器、工具、システムなど最新の加工技術チェーンの全容を見ることができます。
太陽パーツでは、板金加工においてもお客様にメリットのあるご提案をしております。
板金加工以外の金属加工にも精通することからお客様にとって一番良い製造法を一緒に考えております。
モノづくりのことならば、まずはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。