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アルミダイカストのコスト削減における金型の重要性

2014.03.28 【ダイカスト】

ダイカストは、用いる金属素材によって呼び名が変わることがあります。
例えば、アルミニウムを用いたダイカストはアルミダイカストと呼ばれます。

アルミダイカストを含めたダイカストは、いずれも金型を使用して鋳造を行います。
金型に溶融した金属を圧入する鋳造を行います。

そこで、アルミダイカストのコスト低減を担うポイントのひとつが、金型となっています。

金型の製作費用は決して安くはありません。
何万ショットも打ち込むことになる金型は、変形や破損する可能性が高くなります。

変形や破損が起きれば、新たに作り直さなければいけない場合もあります。
そのため、定期的にメンテナンスをしたり、窒化処理やコーティングなどを行うことによって金型の寿命を伸ばして行く必要があります。

金型の寿命低下には様々な要因があります。
具体的には、材料、加工、熱処理やメンテナンス等、複数の要因が影響し合っています。
金型の寿命低下は操業、生産の低下をももたらすため、非常に深刻であり重要なな問題です。

逆に、金型の寿命を伸ばすことが出来れば生産性も向上につながります。
金型は何万ショットも圧入されるものなので、いずれ寿命が来てしまうのは仕方のないことです。
ただし、できるだけ寿命を遅らせることができれば、それだけコスト低減につながります。だからこそ金型の寿命の向上は非常に重要なポイントになります。

金型の寿命を伸ばす方法も多種多様あり、金型の補修、熱処理、表面処理、改質処理などです。
これらをどのように行うかは企業ごとに異なりますし、どの程度品質が落ちてしまったら寿命なのかも企業ごとに判断が分かれるところとなっています。
これらの点を考慮しながらアルミダイカストを行っていく必要があります。

太陽パーツでは、長年のノウハウと経験をもとにお客様に最適なダイカスト鋳造をご提案しております。寿命の長い金型、コスト削減にもおいてもお気軽にご相談ください。
特にコスト削減では、弊社の特許製法エコダイカストのご提案も行っております。
詳しくは、太陽パーツまでお問い合わせください。

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