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タレットパンチプレスの特徴
2014.04.01
【プレス加工】
プレス加工は従来とは違い、最近ではコンピュータ制御でプレス加工を管理するタレットパンチプレスが主流になってきています。
もちろん大型の原始的なプレス加工機も依然として用いられていますが、指などをケガする可能性があり、安全性に欠けているとされています。
また、さらなる効率を求めるため、原始的なプレス機械は今では減少傾向にあります。
タレットパンチプレスなら自動で機械を運転が可能なことから、時間による制約がなく、24時間稼働できるメリットがあります。
しかも一度に複数の形を打ち抜くことができたり、金型を自由に交換できます。
実は金型の交換も自動で行えるため、プログラムさえ組んでおけばすべて自動化できます。
一般には面積の比較的大きい鉄板をいくつも重ねたものをフィーダーに設置しておきます。
自動で機械が供給するシステムを採用していれば、原始的なプレス加工機と比較すると、ほぼすべての部分を機械化できるため、人件費が大きく節約できます。
ただタレットパンチプレスの1つの欠点として肉厚の鋼をプレス加工するのが苦手という点が挙げられます。
通常は2ミリ~3ミリの厚さ程度で、それ以上のパンチプレスになると工具の刃に負担がかかります。そのため、肉厚の鋼合金などを連続的に打ち抜くのであれば、従来のプレスマシンが適しているという面があります。
太陽パーツでは、従来のプレス加工からターレットパンチプレス加工まで、お客様の作りたい製品に合わせた加工が可能です。
プレス加工のことでお困りのこと、要望などございましたらお気軽にご相談ください。