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アルミダイカストが自動車部品で重宝されるワケ

2014.06.12 【ダイカスト】

比較的新しい技術とは言え、アルミダイカストは今まで自動車の内部部品としてとても重要な役割を果たしてきました。

ボディの一部やトルコンケース、ミッションケース、ウォーターポンプ周りのカバーなど、機構部品をカバーするような複雑な形状の部品をはじめ様々な部品の製造に用いられています。
最近では電動パワーステアリング周りの部品の軽量化や高性能化するカーナビのケース、またハイブリッド化・電動化に伴って必要とされるコントロールユニットのカバーなど、自動車の進化と共に必要とされる部分は多くなっています。

このようにアルミダイカストが自動車部品として重宝されるのは、いくつか理由があります。

まず一つは金型の精度向上により複雑な形状の部品が製造可能な事。
車は車種によってデザインが大きく違うため、同じ役割の部品でも形状や車体への収まり方が違います。
そうなるとそれにあったカバーや接続部品が必要なので、形状に融通の利くアルミダイカストがとても使いやすいわけです。

また、アルミが金属として比較的軽いというのも大きな魅力です。
車の軽量化は設計者の永遠のテーマですから強度と軽さを両立させるのにアルミはとても有利な金属なのです。

それから高い放熱性も大きな要素でしょう。
エンジンや電機部品の高熱を少しでも軽減するのに、アルミダイカストでヒートシンクやそれに近い形状を安定して作り出すのは重要です。

ABSなどの樹脂部品の利用も進んでいますが、まだまだアルミダイカストは自動車部品として欠かせないものであるのは間違いありません。

そんなアルミダイカストでの製品製造をお考えの方は、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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