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建材として注目されるアルミダイカスト
2014.06.26
【ダイカスト】
これまでは主に自動車の内部部品として重要な役割を果たしてきたアルミダイカスト製品ですが、技術の向上につれて今までと違った使い方が注目されています。
特に目新しい使用方法で注目されるのは、建材=建造物の外装部品の一部としてのアルミダイカストです。
例えば身近なところでいえば、マンションや一戸建てのバルコニーの手すり部分などです。
家屋の外装部品はある程度の強度や耐腐食性が必要になりますが、アルミダイカストに表面処理などを施せば樹脂製品などよりも目的に適った物になります。さらに、鉄やステンレスの製品に比べてるとかなり軽いので、施工業者等にとっては比較的扱いやすい部品となります。
今まではアルミの押出し加工品がそのような役割を担ってきましたが、こちらは曲線的な加工が難しいという面があります。
それに比べてアルミダイカストは金型の加工精度が上がったことで曲線的で意匠性の高い製品を作ることが可能になってきたのです。
また手すり部分だけではなく、木材加工品と組み合わせるなどしてフェンスやウッドデッキに活用するような工法も考えられています。
住居を支える重要な部品としてもアルミダイカスト製品が活躍する場はたくさんあります。
太陽パーツでは、お客様の求める製品をカタチにいたします。
建材としてアルミダイカストを利用されたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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