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ダイカスト鋳造に用いられる機械や金型について

2014.07.24 【ダイカスト】

同じ鋳造でもダイカストの場合は高速、高圧で金型に材料を流し込む必要があります。

これを行うのがダイカストマシンという設備です。
製造においては固定型を設備の固定側に取り付け可動型をマシンの可動型に取り付けます。
そして、可動型を固定型に押し付けた後、湯と呼ばれる溶かした金属を流し込み成型します。その後、可動型が開けてピンによって製品を押し出すというサイクルを繰り返します。

このダイカストマシンは一般的には、大きさによって分類されそれぞれ●●トンマシンといった呼ばれ方があります。
ここでいうトンとは「型を締め付ける力」=「型締力」のことで大きな数字を持つほど大型の鋳造が可能となります。

又、コールドチャンバーとホットチャンバーといった方式があり、アルミダイカストの場合はコールドチャンバーの方が多く利用されいます。

ダイカスト鋳造に用いられる金型は常に高温・高圧に晒された状態で使用されるため、使用される金型の材料は金型の硬度以外に高温での耐久性が必要になります。そして、高圧にさらされますから高い靭性つまり粘り強さが必要になってきます。
そこで過去より使われてきた材料がSKD61と呼ばれる材料です。この材料は比較的高い硬度を高い温度で維持ししかも衝撃に強いといったダイカスト鋳造ではぴったりな特性をもつ材料です。
最近ではこれをさらに改善した材料が様々な材料メーカーより開発され金型の長寿命に貢献しています。

太陽パーツでは、アルミダイカスト鋳造をはじめ、お客様にメリットのあるダイカスト製法をお届けしております。
金型の長寿命はもちろんのこと、金型製作費用のコスト削減のご提案など、今お困りの問題を一緒に解決いたします。

まずは、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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