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より精度と耐久性を高めるために必要な表面処理の種類

2014.08.07 【ダイカスト】

アルミダイカストの出来上がったばかりの製品を見ると、それだけでも白金に光る様子は「キレイ」と感じるのですが、実際にはアルミダイカスト製品は、たくさんの表面処理をしなくてはならないものなのです。

どうして表面処理が必要なのかというと、アルミニウムという材料の特製があるからです。
表面処理を行う事によって、アルミニウムの「傷がつきやすい」というマイナスを、傷がつきにくいという状態にする必要があるからです。

表面処理の代表的なものといえばメッキ処理ではないでしょうか。
他にもアルミニウムの表面処理といえば、「白アルマイト」や「黒アルマイト」などが主流です。アルマイト処理を行う事によって、傷がつきにくく耐久性の高い製品になるのです。

ただしアルミダイカストの場合はアルマイトではなく、クロメート処理を行う事も多くあります。
他にも無電解ニッケルなどの処理を行うことも多くあります。
このように複数の表面処理の方法があるのは、用途によって表面処理を変える方が耐久性が良いからです。

もちろん表面処理を行う前には、表面のバリ取りやバフかけや研磨などを行う必要もあります。
バリ取りは特に重要であるために、人の手で行う事がとても多い作業でもあります。

実は表面処理やバリ取りやバフかけ、研磨などを行う事によって、アルミダイカストの精度をさらに上げる事が可能になるのです。そのためこの表面処理を行う事に手を抜けない重要な工程のひとつです。

太陽パーツでは、ダイカスト鋳造だけでなく2次加工、表面処理加工にも力を入れ、高品質な製品をお届けいたします。
アルミダイカストなど、製造に関することで悩みのことなどございましたら、お気軽にご相談ください。

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