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3D形状の製造ならフライス盤加工
2014.08.20
【旋盤加工】
金型など製造する工場で必ずみられるのが、フライス盤を原型とした加工設備です。
フライス盤は加工する対象物をテーブルに固定し、刃物を機械に取り付けます。
加工する際にはテーブルを前後、左右、そして上下に動かします。
ですから、加工は3軸それぞれの方向で制御ができます。
そうして作られる部品は3Dすべての方向で非常に精度の高い、仕上がりのきれいなものになります。ただ、旋盤以上に制御が複雑ですから量産には不向きです。
フライス盤も旋盤同様に数値制御されたNCフライス盤による加工も可能です。
3方向にそれぞれ、テーブルが正確かつむらなく動かせることが可能であるため、金型や専用機の部品の他に製品の開発サンプルの作成にも使われます。
そしてこれをさらに進化させたのがマシニングセンターです。
この機械の特徴はATCと呼ばれる工具を自動で交換できるといったシステムが組み込まれます。
これを組み込むことで一度セットするだけでいくつかの工程をまとめて加工を行うことができます。
また、マシニングセンターでは自動パレット交換やワークそのものを決まった角度で動かすといったことも可能であるためNCフライス以上の複雑な加工や高い生産性が期待できます。
太陽パーツでは、フライス盤加工やNC加工、MC(マシニングセンター)加工も行っております。
3D形状の製品の試作から量産までお気軽にご相談ください。
また、従来切削加工などで製造している製品を量産する場合、エコダイカストにより製造コストを削減できる可能性もあります。
詳しくは太陽パーツまで一度ご相談ください。