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切削加工で精度を出すための工夫と治具について

2014.08.26 【切削加工】

切削加工を行う時には、やはり精度を出すためにさまざまな工夫を行うものです。
というのも依頼された製品は、全てが加工しやすい形であるとは限らないからです。

中には普通の状態では加工ができないという場合があります。
その場合、精度を出す事は非常に重要な事ですので、作業をしやすいように治具などを作る必要があります。

例えばアルミニウムなどを加工する際に、大変傷がつきやすいという難点を克服しようとします。
この時ガッチリとくわぐ事ができれば問題はありませんが、素材が薄い場合などには精度が出にくくなってしまう事もあるのです。そうならないためにカラーを作ったりして、爪の傷がつかないようにする工夫が必要があります。

切削加工をする上では寸法を誤差なく仕上げるという事も重要ですが、特に重要なのはやはり制作した製品がいかにキレイであるのかも精度の高さに入ります。
そのためにも治具を使う事は必要であると言えるわけです。

NC旋盤や汎用旋盤だけでなく、切削加工を行う機械で加工をする時の治具を用意することは、加工者としては必須項目であるとも言えます。金属だからといって傷がつかないという事はないのです。

特にアルミや銅や真鍮などは傷がつきやすく、真鍮や銅は手の脂などにも弱く、皮脂が付着すると酸化しやすいという特性があります。さらには柔らかい素材のために、精度が出にくいこともよく考慮して加工する必要があります。

太陽パーツではお客様の製品の寸法精度、高品質なものをお届けしております。
そのための工夫はもちろんのこと、コストメリットまでも考えた方法をご提案しております。
作りたい製品のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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