太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

身近に存在するアルミダイカスト鋳造品の製造なら太陽パーツへ

2014.08.28 【ダイカスト】

金属を流し込んで作られる鋳造という製造方法は、実は硬貨などの製造法として古来から存在しています。

以前は砂を使った砂型を使ったものが主流でした。
もちろん、この手法は現在でも残されていますが、型を壊す必要性や表面の仕上がりといった面に問題があります。

その後、いくつかの方法が考案されそうして生まれたものが金型を使った鋳造法の一つ、ダイカストです。

ダイカストの特徴は生産性が高く、鋳肌がきれいであるといった点にあります。
特にアルミを使ったダイカストはアルミダイカストと呼ばれ日常生活の中で使われる道具にも様々な形で使われています。

例えば家電製品では冷蔵庫、洗濯機。
最近はどこの家にもあるパソコンそしてミニカーや超合金玩具といった子供向けのおもちゃにも使われます。

また、アルミダイカストは気密を必要とされる部品、例えばガス機器にも使われます。
こういった気密性を要求される場合、内部にできる巣が性能上、致命的な欠陥となることがあります。
そこで、その対策では真空引きと呼ばれる金型内部の圧力を低くして真空状態に近づけ、金型内部への湯周りを改善し内部の巣を低減させる真空ダイカスト工法などの製法もあります。

他にも特徴的なものとしてあげられるのがダイカストでは困難とされた肉厚を薄くする取り組みです。
肉厚を薄くできるということは、特に強度を必要としない部品の小型、軽量化が図れるので、ダイカストの利用範囲が広がります。
ちなみに可能な厚みは一ミリ以下、これなら狭い隙間にあるカバーなどに使えそうですね。

ダイカストといえば、自動車の部品製造にも多く利用されていますが、私たちの身近に存在するものを作るために用いられている製法でもあります。
太陽パーツでは、ダイカストに強みを持ち、高品質かつ寸法精度の高い製品を作っております。
製造コスト削減にもメリットのある【エコダイカスト】という弊社の特許製法もございますので、まずはお気軽にご相談ください。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ