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高精度なバルブ部品にも利用される切削加工
2015.02.17
【切削加工】
切削加工と言えば、丸い形状を成形する時の加工法と思われている方も多いでしょう。
通常NCや旋盤といった切削加工は、素材を高速で回転させて専用の工具で削るため、部品の精密度がとても高い加工法です。
例えば、バルブ部品などを造る時にも切削加工の技術が活用されています。
バルブ部品自体の長さが長いと切削加工をしている時に、たわんでしまい精度がでないことがあります。これは、長さだけでなく、柔らかい材質で製造する場合にも同じ事が言えます。
切削加工の技術は長くても一貫して同じ高精度の部品を作り出す技術があります。
もちろん複合機を使う事によってより複雑で高精度な部品を造る事も可能です。
ちなみに高精度のバルブ部品は、主に自動車部品や医療部品として活用されています。
精度が必要な箇所にも利用されるほど、切削加工は高い精度の製品を作ることができます。
近年では自動車部品も低燃費で高性能である必要があるため、より精度の高い部品が必要になってきているのです。
その要求に応えられる技術のひとつに、切削加工の技術も含まれています。
太陽パーツでは、切削加工によるお客様のモノづくりをサポートしております。
試作品、量産など、様々なご要望にもお応えしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。