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絞り加工【特徴・メリット】
2011.08.19
【プレス加工】
今日は絞り加工について、その特徴やメリットについてご紹介いたします。
絞り加工は、プレス加工の中でも最も難しいとされています。
パンチととダイスを用いて板材を容器状の形状に加工します。
加工には、さまざまな条件・金型・機械のバランスがうまくかみ合うことで、シワ・ひずみ・割れの無い絞り加工ができます。
絞り加工には、初絞りと再絞り加工があります。
初絞りでは、板材をパンチでダイス(金型)に押し込むことで容器状に加工します。
再絞りでは、成形を繰り返し行うことで、容器状にしたものをさらに細長く加工することができます。深絞り加工とも言われます。
絞り加工のメリットには多くのメリットがあります。
【絞り加工のメリット】
・寸法精度の向上
・複雑形状の成形
・生産工程数の削減
・金型のコストダウン
・素材のグレードダウン
・板厚の局部現象の抑制
絞り加工も長年培ってきた技術と実績から、お客様のメリットになる方法をご提案いたします。
まずは一度、太陽パーツまでご相談ください。
お客様に合った方法を提案させていただきます。