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切削加工の特長と加工法の種類

2015.06.25 【切削加工】

金属を加工する方法と言えば、『切削加工』が多く利用されています。
そこで今回は切削加工の特徴と加工の種類について、簡単にご紹介いたします。

切削加工の特徴には、下記の点などが挙げられます。

・直線的な加工ができる
・穴あけやネジなどの加工ができる
・回転した製品を削りだす事ができる
・精度の高い製品を作る事ができる

切削加工では複雑な形状の製品も作り出す事ができるだけではなく、より精度の高い製品を作り出す事も可能です。
例えば回転した金属にバイト(刃物)を当てて削りだす事で、寸法精度の高い製品を加工する事ができます。
さらに直線的な素材をフライスやマシニングなどで加工する事も可能なのです。

切削加工によって様々な加工ができますが、ひとつの機械によって行うのではなく、加工法は実は様々あります。

・直線切削
主にフライス旋盤やMCを利用して、カットしたり、穴を明けたり、ネジ切りを行ったり、表面を加工することができます。

・回転切削
主に旋盤やNCを利用して、外径や内径の加工をしたり、ネジ切り、溝切りなどの加工を行います。

このように、それぞれの機械の特性を活かした金属加工を行なう事ができるのも大きな特徴です。
製品には金型や試作品などの重要な製品を加工するために利用される事も多く、現在でも中心の部分を作るのに活用されている加工方法です。

また、切削加工も技術の進歩により多軸加工もできます。
以前は各加工法の得意分野を手分けして加工を行っていましたが、現代では多軸加工ができる機械も開発されています。
そのため一つの機械で全ての加工が可能な場合もあります。つまり1台で多くの加工ができるため、人件費であったり、加工時間の短縮にもつながります。

太陽パーツでは、そんな切削加工による製品づくりにも精通し、お客様のモノづくりをサポートしております。
加工法など、製品を製造される際にお悩みのことなど、お気軽にご相談ください。

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