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ダイカストのメリット・デメリット

2015.09.09 【ダイカスト】

どんな製品、素材、そして製法にもそれぞれに良い点と悪い点がありますよね。
例えば、ダイカスト製品を使う時には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?具体的なメリット・デメリットを見てみましょう。

【ダイカストのメリット】
1.量産効果が高い

まず第一のメリットは量産効果の高さではないでしょうか。
切削で作るよりも生産時間の大幅な削減が見込めます。

切削の場合、主に荒取り→裏面の荒取り~仕上げ→表面の加工という流れになります。
ダイカストの場合は型に材料を流し込み、冷やして型から抜き出し完成ですが、必要に応じて加工や表面処理を行います。
つまり時間の短縮と一度にたくさんの製品を作り出すことが可能となるわけです。

2.精度が高い

近年のダイカスト製品は、加工レスができるほど精度が高くなってきています。
つまり製品をダイカストで作った後で二次加工を頼まなくも良い場合があります。
つまりコストダウンをする事も可能であると言えるのです。

【ダイカストのデメリット】
1.気泡を巻き込むので強度が若干低い

どんなものであっても液体が動く事によって気泡を巻き込むのは仕方がない事です。
ダイカストは溶かした金属を流し込むことで製造するため、どうしても空気を巻き込んでしまい、巣が入ってしまうことは多々あります。その結果、強度が若干低くなってしまいます。
ただし、巻き込み巣であれば、金型内を真空にすることで改善ができるなど、巣対策も様々行われています。

2.イニシャルコストが高い

ダイカストには金型が必要です。
そのため、金型費用が高くなってしまうため、初期費用が高くなってしまいます。
そのため、小ロットでは元が取れないなどの問題がありますが、製造する個数が大きければ消化することは可能です。

ダイカストにもメリットとデメリットがあります。
太陽パーツでは、そんなダイカストのデメリットをメリットに変える、弊社の特許製法【エコダイカスト】をお届けしております。
エコダイカストでは、金型費用が従来の半額になり、イニシャルコスト削減が可能です。さらに、金型交換が容易なため、小ロット生産にも対応しております。

ダイカストでのコスト削減をお考えの際には、一度太陽パーツまでお気軽にご相談ください。

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