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マシニングセンターの機械の種類-従来編-
2015.10.28
【切削加工】
マシニングセンターはこれまではフライス加工のNC制御がついたもの、という位置づけで使われていました。
しかし、最近では技術の向上によってまさにスーパーマシンとも言えるほど進化しています。今回はマシニングセンターの機械の種類とその進化、そしてこれまでのマシニングセンターとどのように違うのか等についてご紹介いたします。
従来のマシニングセンターとは、どのようなものかご存知でしょうか?
従来のマシニングセンターというと3軸加工をする機械というのが定番でした。
要するにNC制御ができて自動でツールを交換してくれる切削機械だったわけです。
3軸というのはX軸(横軸)とY軸(縦軸)そしてZ軸(高さ)になります。
これはフライスと全く同じ動きができます。3軸に方向に動くプログラミングすることでできる加工は中ぐり加工、フライス削り、穴開け、タップ、リーマなどフライスができる動きならどんな動きでも可能です。
プログラムで製造過程を指定できるため、製品製造をスタートすれば製品完成まで機械が自動で行ってくれます。
数値制御は多くの工場で使われており、マシンングセンターは金型などを作る時などにも活躍している機械です。現在でも多くの工場で使われている機械です。
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もし製造に関することでお悩み事などございましたら、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。