ブログ
切削加工の一つ、フライス加工とは
2016.01.12
【切削加工】
フライス加工は切削加工の一種です。
一般的には手動のフライス盤とNC機能のついたマシニングの二種類があります。
フライス加工はフライス盤と言われる手動で軸を動かして加工をするという加工方法です。
いわゆる角ものと言われている部品ならほぼフライスだけで間に合います。
フライスでできる加工にはまず、ドリルを使って穴をあける、穴あけ加工があります。
小さな穴をドリルで空けて徐々にドリルを大きくするという加工もできます。
また、ベッドと言われる台の上に治具を置き、その上に製品の材料を固定して上部を削るという平面加工もできます。。
平面加工は寸法を出すのに行われます。
次に平面上に段を付ける時に行う段加工です。
段を付けるためにはエンドミルを使ったり、段加工をするのにふさわしい工具を使って加工を行います。
基本的に何段でも段加工をする事は可能です。
フライス加工ではエンドミルの使用度はかなり高いので、必要不可欠な工具である事は間違いありません。
また、ねじ切りをする事はできないので、タップを立てる事でねじ切りと同じ加工をする事が可能です。
これをタップ加工といいます。
タップ加工は正回転をしながら切り、戻る時は逆回転をするという加工をします。
一般的なフライスならば誰でもできる加工ですが、慣れは必要な工程かもしれません。
太陽パーツでは、フライス盤加工を含めた切削加工を行っております。
製品づくりのことでお悩みのことなどございましたら、一度太陽パーツまでご相談ください。
長年の豊富なノウハウと様々な加工技術で、お客様のモノづくりをサポートいたします。