太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

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さまざまな部品製造に適している真空ダイカスト法

2016.02.17 【ダイカスト】

アルミダイカストはさまざまな分野で活用されている製造法です。
金型を作る事によって製品を大量につくる事ができるのです。
技術の向上によって、クオリティの高い製品を作り出す事ができるので、自動車部品や精密機械の部品などを作るのに適している製造方法だと言えるのです。
今回はダイカストの中でも『真空ダイカスト』についてお話しいたします。

真空ダイカストというのは金型の中が真空に近い状態で鋳造する方法です。
真空に近い状態で加工をするために、注入する時に空気が混ざりにくいため、気泡が出るのを最小限に抑える事ができます。
真空状態で作業をすると、気泡の巻き込みが最小限で、かつ酸化膜の巻き込みも防ぐ事ができるので、均一で美しい製品を作る事が可能なのです。

もちろんこの技術で製品を作るためには、気を付けなくてはならない事があるのも事実です。
ですが、一般的な真空ダイカストよりもさらに上をいく、高真空ダイカストで部品を製造する事によって、品質が一定している部品や製品を作る事ができます。

真空ダイカストは、自動車のエンジンの部品やパソコンや携帯電話、デジタルカメラなどの超精密部品の製造に適しています。
部品の厚みや複雑性などを考慮しても、真空ダイカストで部品の製造をするのは最適だと言えます。
特に不良が少ないという点では、製造にかかる時間の短縮にもつながり、安定した製品を製造するのに適しているという事になるわけです。

太陽パーツでは、そんなダイカスト技術を駆使し、お客様の求める製品を製造しております。
また、弊社では特許製法である【エコダイカスト】により、金型費用が従来の半額になり、コスト削減も可能です。
アイデア段階のからの製品製造もサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

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