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切削加工の基本について【機械加工における動き編】
2016.06.03
【切削加工】
切削加工を行う場合には、切削加工の基本をしっかりと頭に入れて加工を行うべきです。
今回は切削加工の基本的な「動き」についてご紹介いたします。
切削機械ではどのような動きをするのかをしっかりと把握することが必要です。
簡単に説明すると、切削機械の動きといえば「切る」ことと「送る」ことの組み合わせで切削を実現することができます。
切削(切る)という動きは、外径を削る時の一直線な動きのことを言います。
外径Φ100として0.5mm内側に切削バイトを持ってきて、そこから垂直に切っていくと、Φ99に外径を仕上げることができますよね。
この垂直の動きを切削と言います。
そして送りは0.5mmの部分のことを言います。
少しわかりにくいかも知れませんが、0.05mm送って垂直に切削すると言えばわかりやすいでしょうか。
切削はこの二つの動きを繰り返すことによって形を作っていくのです。
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