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レーザー加工による切断加工
2016.06.09
【切断加工】
金属の加工方法の中でレーザー加工による切断加工があります。
レーザー加工は、レーザー照射によって金属板などを切断するのではなく、レーザービームを集光系に照射して、アシストガスを使ってレーザーを中央に集めます。
その集めたレーザーを金属の板などにあてる事によって切断加工を行います。
機械によってはレーザーを使った切断加工を行ったり、穴あけ加工などを行ったりする事ができます。
またレーザー加工を行う事ができる機械は、切断をするとか穴あけをすると言った利用方法の他にも、マーカーをつけたり文字などを書いたりする事も可能です。
機械によっては彫刻加工なども行えるので、必要に応じた機械で加工をするといいでしょう。
他のメリットとしては、レーザー加工は接触して切断を行うわけではないので、加工する材質を選ばないというのもメリットだと言えるでしょう。
もちろん切断が可能な厚みについては、金属の種類によって多少の違いはあります。
20年位前ではレーザー加工による切断の断面は、溶けているというイメージが強かったのですが、現代のレーザー加工による切断面はレーザーの太さを調節する事ができるので、熱による影響がとても少ないと言われています。
さらに切断の幅もとても微小で済むようになったため、より美しく精度の高い製品を作り出す事ができるようになりました。
また、加工速度が速いというのもレーザー加工の特徴のひとつだと言えます。
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