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さまざまな分野で活躍するダイカスト製品について-その1-
2016.07.13
【ダイカスト】
ダイカストはさまざまな分野で活躍している製造方法で、身近な日用品から自動車部品、材料によっては原子力にまで活用されている製造方法です。
鋳造やダイカストといった製法で作られた製品は、耐久性に優れて加工性が良く耐摩耗という特徴を持っています。
こうした特徴がある事から、ダイカスト製品はさまざまな分野で活躍しているのです。
ではどんな分野で活躍しているのかをご紹介いたします。
■自動車用部品
ダイカスト製品は自動車が生産されるようになった1968年頃から徐々に増えていき、現在では部品の多くをダイカスト技術によって製造しています。
ダイカストの技術で作られている部品はエンジンの部品やブレーキ部分の部品、製品は美しい仕上がりなので表面処理などをして車の内外の部品として活用されています。
■産業機械器具
ブラケット、取り付けベース、スピコン、電磁弁、エアフィルター、ヒートシンク、ファン、電池ボックスなどなどの、産業機械器具などに多く活用されている製法です。
工作機械などの部品の製造にも活用されている技術です。
また鋳鉄などの場合には旋盤のベッドなどにも活用されています。
精度が高く変形が少ないのが理由です。
■バルブやコック部品
ガスのバルブなどの一般家庭用のバルブや、大型のものになるとコンビナートなどの大型の工業バルブなどもダイカストの技術によって作られています。
他にも水道蛇口といったどこにでも見かけるものの部品にもダイカストの技術が使われているのです。
太陽パーツでは、お客様にコストメリットのダイカスト技術もご提案しております。
詳しくは、一度お気軽にお問い合わせください。