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板金加工の基礎!!Part3~曲げ加工と溶接・仕上げ加工~
2016.08.09
【板金加工】
部品を曲げたりする時の加工のことを曲げ加工といいます。
ダイと呼ばれる曲げの型の上に展開部品(曲げ加工前の部品)を乗せます。
そして上からパンチを使って圧力を加えて展開部品を曲げていく加工です。
ベンダーは直角に加工することもできますし、R曲げやU曲げ、そしてロールベンダーを使ったO曲げなどを行うこともできます。
次は溶接です。
曲げ加工を行った製品を他の部品とつなぎ合わせる時に溶接を行うことが多いです。溶接をする時にはリベットを使って接合することもあります。
もちろん金属同士を溶かして溶接するという方法も一般的です。
そして仕上げ加工です。
仕上げ加工には凹凸を削って平らにしたり、メッキを施したりすることもあります。
必要に応じてメッキ処理を行うこともあるでしょう。
丁寧にバリ取りや凹凸を削ってやすりやバフがけなどを行ってから、しっかりと汚れを落として最終来なメッキ処理や塗装処理を行います。
板金加工の基礎的な加工についてはほぼ全国的に同じような工程で作業を行います。
また、太陽パーツでは板金加工だけでなく、切削加工、アルミ押出、プレス加工、ダイカストなど、その他の製造法も幅広く対応しておりますので、お客様の製品製造の幅を広げることも可能です。
コストダウンができる製造法のご提案など、お客様のメリットになるように製品製造をサポートいたしますので、まずは太陽パーツまでお気軽にご相談ください。