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寸法精度が高いダイカストについて

2016.08.18 【ダイカスト】

ダイカスト製品は寸法精度に不安を感じると昔は言われていたようですが、近年のダイカスト製品は非常に寸法精度が高くなっています。

そもそもダイカストというのは溶けた金属を、金型に流し込んで冷やして固めて部品を作るという製造方法ですが、金型の技術の発達によって非常に寸法精度が高い部品を作る事ができるようになったのです。

ダイカストは鋳造という製造方法の中ではずば抜けて寸法精度が高い事で知られていますが、大量生産に優れ金型の寿命も長く高い寸法精度を維持する事ができるのです。

特に現代のダイカストは、初期の頃より金型を完成部品にできるだけ近づける事ができるので、あえて他の加工をプラスする必要が無い事も多いです。
一体化しているので歪みや強度にも長けています。中にダイカストをして表面処理をして終わり、という部品も数多く存在しているのです。
もちろんダイカストで製造された製品には不良が全くないと言えば嘘になるかもしれませんが、特殊ダイカストを行う事で気泡を軽減する事ができたり、ひけ巣を軽減する事ができたりします。

より精度の高い部品が必要な場合でも、ダイカストの製法によってはお悩みを解決する事が可能なものもあるのです。
バラバラの部品を別に作って一つにまとめるよりも、ダイカストで製造した製品の方が強度も高く、耐久性にも優れています。
特に寸法精度は安定した寸法精度を保った状態で、数多くの部品加工を可能にしてくれますので、組み立て後の製品の強度や精度も安定する事でしょう。

また、安定した寸法精度を保った製品が必要な場合にも、ダイカストは適していると言っていいでしょう。

現在の加工方法で寸法精度に不安を感じるという方は、ぜひ太陽パーツのダイカスト技術や、製造などについてを気軽にご相談ください。
もちろん現在他の鋳造技術を使って部品を生産しているという方や、金属加工によって部品の生産をしているという方も、寸法精度の向上やコストダウンを考えているという方も、太陽パーツへぜひご相談ください。

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