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ダイカスト製品の製造工程について詳しく知ってみよう~Part2~

2016.08.26 【ダイカスト】

前回に引き続き、ダイカスト製品の製造工程をご紹介いたします。
前回は、ダイカスト製品に使われる材料をご紹介いたしましたが、今回はまず溶解炉についてです。

溶解炉とは、アルミや亜鉛といったダイカストに使う金属を溶かすための炉で、この溶解炉の中に使用する金属のインゴットを入れて溶かしていきます。
溶けたインゴットはダイカストの金型へと送り込まれて冷え固まるようになっています。ダイカストは残った金属も再利用ができます。

亜鉛に関しては残った金属を再び炉に入れて溶かして使えますが、アルミの場合には再生したものを溶かして再利用する事になります。

次にダイカストマシンについてです。

溶けた金属をダイカストマシンに注入して冷やし固めます。
部品の形状をした金属の金型の中に溶けた金属を流し込みます。
圧力をかけながら冷やして固めていく事になります。

冷えて固まった製品はダイカストマシンから出されて、部品として組み立てなどに回されます。
製造する部品の大きさによっては大きなダイカストマシンを利用して製造する事もあるようです。

ダイカストマシンは、より複雑でより安定した寸法精度の高い製品を作り出す事が可能な機械です。

太陽パーツでは金型の依頼から製品の製造、そして表面処理までを一貫して請け負っていますので、コストダウンをする事も十分に可能です。
一度太陽パーツまでお気軽にご相談ください。

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