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アルミニウム合金の特徴
アルムニウムは、アルミ箔、アルミサシなどに使用されたり、一番の身近な例としては1円玉効果として皆さんにもとてもなじみのある一円硬貨もアルミニウムです。
工業用として使われるアルミニウムは、アルミニウム合金が主です。
本日は、そんなアルミニウム合金の特性を何点か上げてご説明したいと思います。
【軽い】
アルミの比重2.7は、鉄7.8、銅11.3、銀10.0、金19.0と比べ非常に軽い金属になります。
その軽さゆえに、低燃費に貢献することができるので自動車の部品としてアルミニウム合金が多く使われています。
他にも、飛行機や電車のボディも実はアルミ製なのです。
【強い】
自宅にもおいてあるようなアルミホイールを思い浮かべるとアルミニウムはとても柔らかいイメージを思い浮かべてしまうかもしれませんね。
実はアルミニウムという金属は、熱処理をすることで強度が増します。
低温でも、強度を増す特性があります。
【リサイクル性】
アルミニウムは、融点が660度と金属の中でも低い温度で溶かすことができます。
アルミニウムの原料である、ボーキサイトから新地金を作りだす時のわずか3%のエネルギーで再生地金を作ることができます。
【耐食性】
アルミニウムは空気中で参加しやすい性質があり、酸化して皮膜を形成します。
形成された皮膜に腐食を防ぐ作用があり、長く美しい外観を保つことができます。
他にもアルミニウム合金を使用するメリットはあります。
合金元素を添加することで、さまざまな特徴を有したアルミニウム合金を作ることができます。
お客様の作りたい製品に合わせて、一番メリットのある製造方法、素材を太陽パーツではご提案いたします。
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