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ダイカストの鋳造方法について~その1~

2016.09.20 【ダイカスト】

ダイカストとは作りたい部品の金型をつくり、その金型へ溶融金属を高圧で注入して冷やし固めて部品の製造をする方法です。
技術の発展に伴って自由度が高く、より複雑な形状の部品を作ることができるようになったため、日本だけではなく世界中で人気の部品加工方法です。

もちろんダイカストの技術はひとつだけではなく、いくつもの製造方法があります。
今回はダイカストの鋳造方法についてご紹介いたします。

①大きな部品製造に優れた砂型鋳造

砂型鋳造は砂を使って型を作り、その型の中に溶融金属を流し込んで冷やして固めて製品とします。
この製法は大きな部品を加工するのに適しているのですが、金型は何度も再利用することはできません。

数多くの鋳造部品を必要とする場合には、適していない製造方法かもしれませんが、ダイカストでは作ることが難しい大きな部品の製造に適しているため、現在でも利用されている鋳造方法のひとつです。

②より多くの部品製造に適した金型鋳造

砂型鋳造だと一回一回砂型を壊して製品を出しますが、より生産性を高めたのが金型鋳造です。
砂型の変わりに耐久性の高い金属でできた金型を使います。

砂型鋳造の場合は溶けた金属を流し込んで冷やし固めましたが、金型鋳造の場合は重力を使って流し込みます。
そのため、より美しい部品に仕上げることができます。

太陽パーツでは、ダイカスト鋳造やアルミ押出しだけでなく、プレス加工を始めとした機械加工も得意としております。
プレス加工での製品製造をお考えの際には、ぜひお気軽にご相談ください。

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