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プレス加工の加工法の分類【1】

2016.12.28 【プレス加工】

プレス加工は上下2種類の金型を使い、間に金属の板を入れて上下から挟み込み、圧力をかけて金型と同じ形状の製品を造り出す金属加工の技術の一つです。
金型は高価なものではありますが、一度作ってしまえば金型の寿命がくるまでたくさんの製品を造り出す事が可能な加工法で、日本でも世界でも金属板を使って大量に生産する製品の製造法として重宝されている技法です。
さて、プレス加工が大量生産に最適な加工方法であるという事はわかりましたが、ただ単純に金属の板を上下から挟んで圧力をかけて形作るというだけではなく、製品に合わせた加工の方法というものがあるのです。
今回はプレス加工の分類についてを簡単でわかりやすく説明していきます。

絞り加工
プレス加工の方法の一つで、金属の板に圧力をかけて薄い器のような形状に加工していくという方法です。
この方法はプレスをした時に、製品に必要な肉厚のある金属の板を金型の間に挟み、上下からプレスして1枚の板上の金属を伸ばして器の形に加工します。
この技法では、ただ器状にするのではなく、金型によってはより複雑な形状に加工する事も可能です。

抜き加工
プレス加工の抜き加工とは、金属の板を上下にある金型と同じ形に抜き切るという加工方法です。
型抜きという駄菓子がありますが、板ガムを金属板として抜きのラインを金型とするとわかりやすいのではないでしょうか。
上下から圧力をかけるのではなく、バチン! というように一気にパンチングして製品を抜いていくという加工方法で、かつ連続で打ち抜く事もできます。
やはりこちらも大量生産に向いている加工方法だと言えるでしょう。
太陽パーツではプレス加工における様々な問題に取り組み、良い製品をより安く提供できるよう努力をしておりますので、プレス加工の事でお悩みであれば、太陽パーツへ気軽にご相談ください。

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