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板金加工における前加工【バリ取り・タップ加工】とは~前編~

2017.02.24 【板金加工】

板金加工は薄い板状の金属を加工していくという技術ですが、板金加工でできる加工は意外と多く、切断加工や打ち抜き加工に面取り
加工に曲げ加工などがあります。
もちろんですがただ板状の金属を切ったり曲げたりするという加工だけではなく、その加工に穴あけをしていったり必要に応じてタッ
プを使ったタップ加工を行う事もあります。l
タップ加工とは製品にねじ穴を造る加工の事で、利用するタップは製品に応じて加工方法を変えながら加工をしていかなくてはなりま
せん。

一つは切削式という方法でもう一つは転造式というタップ加工です。
切削式はその文字通り、下穴に切削タップでねじ山を切って造っていくという方法で、機械にトルクは必要ありませんが、切りくずが
出てしまうために基盤を取り付ける製品には向いていません。
なぜならば切りくずが基盤をショートさせてしまう事があり、ショートしてしまうとその基盤は使い物にならなくなってしまう事だっ
てあるからです。
そうしたリスクを避けるためにあるのが転造式のタップ加工なのです! 切削式とは違って下穴に転写式タップを使って、金属を力で変
形させてねじ山を造るという加工方法です。
この方法は切りくずが出ないのですが、金属を変形させるほどの大きな力が必要になるため、機械にかなりのトルクを必要とします。

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