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板金加工における前加工【バリ取り・タップ加工】とは~後編~
2017.02.28
【板金加工】
今回は前回に引き続き、板金加工における前加工・バリ加工についてお話したいと思います。
板金加工の前工程の一つであるバリ取りもとても重要な作業となります。
なぜバリ取りが必要なのかというと、まず第一にバリがあった場合に、そのバリのせいでケガをしてしまう可能性が非常に高くなりま
す。
それに製品にバリがない方が機械として組み立てた時に、動きがスムーズに動くので精度の高い製品を造る事が可能になります。
見た目にもバリがない方が美しく見えますし、購買意欲も上がるというものですよね!
これらの理由によって、バリ取りは板金加工だけではなく全ての金属加工において非常に重要なものになっているのは確かなのです。
バリ取りを行う方法ですが、板金加工の場合には別工程としてバリ取りを必要とします。例えばサンダーを使ったバリ取りや、バレル
を使った研磨などがありますね。
他には湿式バリ取りや金型を使ったバリをつぶす方法などもあります。小さな金属の玉を当ててバリを取るショットブラストなどもあ
ります。
板金加工の場合はどうしてもバリがかえりやすい加工方法なので、できるだけ効率よくバリ取りができる方法を検討するといいでしょ
う。
重要なポイントは金型の摩耗をできるだけ早く発見して、切れ味を復活させるという事です!
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