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プレス金型を用いた加工ではどんな事が出来るのか

2017.05.19 【プレス加工】

プレス金型を用いた機械加工では、様々な製品を加工する事が可能です。プレスというと圧力をかけて潰すというイメージがあるようですが、その力を利用していろいろな製品を作り出す事ができるのです。

例えば、プレス金型を用いる事によってせん断加工ができますが、せん断加工には「穴あけ」「外形抜き」「切り欠き」「切断」といった加工を行う事ができます。
他にも「曲げ加工」を行う事ができますが、曲げ加工にも使う金型によって様々な製品を作り出す事ができるのです。
それぞれを簡単に説明すると、好みの大きさの穴を開けるための円形の金型を使って打ち抜きを行う事ができます。
外形抜きは製品の外周部分を打ち抜き加工を行います。切り欠き加工は部分的に分離する加工で、切り込みを入れたりする事ができます。
そして最後に切断を行い、製品を一つ一つ分離していくという加工なのです。これらは全てそれぞれの形状に打ち抜き加工ができるような金型を使って行います。
製品を作る場合には、これらの金型を順番に使って完成していくのです。
他にもプレス金型にはベンディングという曲げ加工を行う事ができますが、この加工にも金型をよく使っているのです。
V字型に曲げる事ができるような金型を用いたり、L字型に曲げる事ができる金型を用いたり、Uじ型に曲げる事ができる金型を使ったり、Z型の金型を使って段差のある製品を作る事も可能です。
最後に金型は直角だけではなくRを使って、絞り加工を行う事だって可能なのです。絞り加工は金属の板に圧力をかけて、伸ばして製品を作る事も可能なのです。
最近では、打ち抜き加工や絞り加工や曲げ加工の技術を上手に融合させた加工もできるようになっています。
例えばせん断と絞りを複合的に行い、より複雑な製品を作り出す事ができるようになったのです。それがバーリング加工であったり、ハーフピアスだったり切り曲げ加工だったりするのです。

太陽パーツではプレス金型を用いた複合的な製品を作るお手伝いをしています。詳しくは太陽パーツへお気軽にご連絡ください。

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