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製作に時間と費用がかかる金型についての知識

2017.05.25 【加工について】

金型製作の技術の発展によって、より精度の高いより複雑な製品を作り出せるようになりました。
金型を使った鋳造製品の魅力は複雑で精度の高い製品を、大量生産できる事にあるようですが、確かに大量生産するのであれば、ダイカストなどの金型を使った加工にを頼るのは当然なのかもしれません。
ただし、鋳造加工に使用する「金型」は非常にコストが多くかかってしまう部分ですので、金型を製作するときには様々な事を考慮して製作する必要があるのです。
通常、金型を使って製品を加工する場合には、金型を新しく作る必要があるのか? 金型にはどのような材質を使うべきなのか? 本当に金型を使って加工する事が必要なのかなどについてを考慮する必要があるのです。
また、金型を使って製品の生産を行う場合には、生産性の事も考慮して製作する必要があるでしょう。
なぜならば、金型を使った鋳造というのは金型を製作する段階で、かなりの時間と費用がかかってしまう事が予想されるからなのです。
金型を製作する必要があるのかについてですが、例えば以前にも金型を使った部品生産を行っているのであれば、過去に使った金型を使用する事はできないのかを検討すべきでしょう。
また、複雑な金型を作ろうとすると、それだけ製作に時間がかかってしまったり、かかった時間の分だけ費用がかさんでしまう事も十分に考えられます。
そうならないようにするためには、金型を製作する時にできるだけ安い費用で作る事ができる、簡易タイプの金型を検討する必要もあるでしょう。
簡易型の金型を製作する事に抵抗がある方もいるかもしれませんが、例えばダイカストの金型を例に挙げると、通常はベース部分にかなりの材料を使用するのが一般的です。
金型の部分と同じくらいの大きさの材料が必要となるので、その分コストが非常に高くなってしまうのです。ところが簡易金型を使う事によって、費用をグンと削減する事も可能になります。

太陽パーツではエコダイカストという、従来の金型の精度はそのままにベース部分の材料をカットする事ができるので、精度はそのままに非常にコストを下げる事が可能です。
しかも簡易金型といっても金型としての精度は従来と同等、またはそれ以上の金型なので、どうしても新しい金型を製作しなくてはならない場合には、太陽パーツへぜひお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

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