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お客様の負担を軽減!特許製法のエコダイカストの技術

2017.06.08 【エコダイカスト】

部品の製造を行う時は加工業者に依頼して様々な加工を行うものですが、中でもダイカストの技術で部品の製造を行う企業がとても多いです。
ダイカストを選ぶ理由は様々ですが、精度の高い部品を大量生産するのに非常に向いているのがダイカストの技術なのです。

さて、ダイカストで部品の加工を行うためには、まず金型というものを作らなくてはなりません。ダイカストでは金型に金属を流し込んで部品の製造をするからです。
この時使用する金型はダイカストマシンにセットして使うため、小さな部品であっても決して小さな金型になるわけではありません。
金型の構造はベースと言われる部分を作ります。このベース部分はどんな金型にもあるもので、金型と同じ大きさの金属が必要になります。
つまり、金型を作るためには大きな素材が必要となり、それだけ多くのコストがかかってしまうという事になります。
かかったコストは大量生産をして消化していくのが一般的ですが、それだと小ロットの部品加工をする時には、額に部品一つの価格が高くなってしまいます。
これがダイカストの唯一の欠点でしたが、太陽パーツではダイカストのベース部分を共通部品とし、金型の部分だけを作って製品製造を行います。
これが太陽パーツのエコダイカストの技術で、コストを非常に安く抑える事ができるので、小ロットの部品製造にダイカストを利用する事ができるようになったのです。
例えば試作品を作りたいけれど、量産型の金型を使うとダイカストでは難しい、または500個以下の小ロットの部品の製造にダイカストを使いたいという方にもおすすめの製造方法です。
ちなみにエコダイカストは50個単位から加工ができますので、安心してお任せできるのではないでしょうか。
ベース部分が必要ないとなれば、もしかしたら通常のダイカストの金型よりも寿命が短いのでは? と思うかもしれませんが、驚く事に金型の寿命は従来のダイカストの金型と何ら変わりはありません。

決して損をする事はありませんので、一度太陽パーツへエコダイカストの件でご相談されてみてはいかがでしょうか。

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