太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

製造業に使われる金型の重要性について

2017.07.14 【加工について】

金型を使う加工技術は数多く存在しています。プレス加工、ダイカスト、アルミ押出など色々とあるものですが、これらの技術は全て金型があるから製品を生産する事ができるのです。
もしも金型を使う加工技術が無かったらどのようにして製品を加工するのでしょうか? 例えば切削加工による製品の生産で考えてみましょう。
切削加工で製品の加工をする場合は、どんなに製品が薄いものであっても大きな材料から削り出さなくてはなりません。すると膨大な時間がかかってしまいます。
さらに切削してでた切粉は製品を加工する事ができないので廃棄になります。例えば自動車のフレーム部分を切削加工で加工しようと思ったら時間がいくらあっても足りません。
当然部品ひとつひとつのコストが非常に高くなりますので、軽自動車1台が数百万になってしまうかもしれません。
では金型を使うとどうなるのかというと、現在自動車のボディなどを作る時にはプレス加工の技術が使われています。プレスは上下の金型で必要な肉厚の材料を挟んで作ります。
つまり一つの部品をわずかな時間で生産する事が可能になります。しかも同じ精度の製品を1日にいくつも製造する事が可能なのです。
均一な製品を大量に作る事ができるため、当然コストダウンをする事が可能になるわけです。時間も非常に速いため生産性が高く、短納期で仕上げる事が可能になるのです。
製造業にとって金型というのは「製品のコストダウン」をする事ができ、「納期を短縮」する事ができ、「生産スピード」を早くする事ができ、「高精度」の製品を作る事ができる非常に重要な技術なのです。
また、新しい製品の開発をする時にも金型は非常に重要な役割を持っているのです。

太陽パーツではより精度の高い耐久性に優れた金型を製造する技術があります。金型の事でお悩みならばぜひ太陽パーツへ一度ご相談ください。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ