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金属加工を発展させたNC工作機械【その2】
2017.11.20
【加工について】
では今回も前回に引き続きNC工作機械について少しお話させていただきます。
現在のNC工作機械でできる加工は非常に多く、穴あけをする、切削によって金属を必要な形状に加工する、一次加工ができるだけではなくいくつもの別の加工を1台でできる、研磨する事ができるなど多様化しています。
数値による制御としては、切削するための速度や切込み数の制御はもちろんの事、主軸と言われる部分の回転数なども制御する事が可能です。
旋盤加工はもちろんの事ですが、フライス加工も行う事が可能ですし、他にもベンダーやプレス加工などにも広く活用されている技術なのですね。
ただしどんな加工を行うにしてもプログラミングは必要となります。プログラムはでたらめな数値を入れてはいけません。機械はあくまでも人が指示した通りにしか動きません。
そのためプログラムを行う技術者が、自分の培ってきた加工技術や経験を活かして部品加工に合った切削速度や切込み数などを設定する必要があるのです。
つまりNC工作機械が金属加工業界を発展させたのは事実ですが、裏では技術者の絶え間ない努力と工夫も必要だったと言ってもいいでしょう。
太陽パーツでは優れた技術と経験をもとに金属加工を行っています。加工が難しいかもしれないと思っても、技術力と経験で必ずや素晴らしい製品を完成に導きます。
金属加工の事でお悩みならば、ぜひ一度太陽パーツへお気軽にご相談ください。