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高い技術が求められるプラスチックの射出成形

2018.02.19 【射出成形】

射出成形の代表的なものと言えばアルミダイカストです。ですが近年ではアルミダイカストだけではなくプラスチック射出成形という加工にも注目が集まっています。
そもそもプラスチックや樹脂などを使った成型方法は、射出成形だけではありません。他にも押出成形法やブロー成形法、真空形法やカレンダー加工法などもあります。
どの加工方法もそれぞれ特徴があるものですが、中でも射出成形によるプラスチックの加工についてを、わかりやすく説明していきましょう。
プラスチックの射出成形とは、プラスチックを溶かして金型へ高圧で射出して、冷やして固めて製品の製造を行う技術です。
様々な日曜品の生産だけではなく、医療器具などの生産にも使われています。
プラスチックの射出成形でもっとも有名で私たちが手にしているものと言えば、やはりプラスチックコップではないでしょうか。実はプラスチックコップなどはプラスチック射出成形で生産されています。
なぜプラスチックの射出成形では、高い技術が必要とされているのかというと、日用品のような製品はもちろん自動車部品や家電製品にも利用されているからです。
例えばゲーム機のコントローラーや本体はプラスチックでできていますね。外はつるんとしていますが、中は部品がぎっしり詰まっています。
スマートフォンなどもカバーの部分はプラスチックでできています。近年ではこうした精密機械のカバーなどにプラスチックが使われているため、より高い精度がプラスチック射出成形に求められるのです。
射出成形の精度が高いか低いかは、ほぼ金型の精度にかかってきます。もちろん金型の精度の高さも必要ですが、それと同時に超高圧に耐える事ができる機能も兼ね備えている必要があります。
つまりプラスチックの射出成形で大事なのは、金型だけではなく金型へ材料を射出するための注射器も必要になるという言事になるわけです。
太陽パーツでは、高い技術が求められるプラスチックの射出成形を行っています。金型の生産から製品の生産に管理までを責任もって行っています。
プラスチックの射出成形をお考えであれば、太陽パーツへお気軽にご相談ください。

 

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