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需要の広がりを見せる鋳造法の一つダイカスト

2018.02.21 【ダイカスト】

自由度が高く剛性の高い製品を生産できるため、鋳造法はこれまでも私たち現代人の生活を支えていました。ダイカストも数ある鋳造法の一つです。
これまでダイカストというと、簡単な成形品を作る加工技術というイメージがありましたが、それもほんの10年くらい前までのお話です。
現代では鋳造法によって様々な製品が作られており、その技術の高さは世界中でも注目が集まっている程です。
例えば、ダイカスト法では自動車部品や自動車のエンジンの生産がおこなわれています。航空機の部品や重要な機体にも使われています。
なぜならば、ダイカストの技術は他の加工技術とは違い、金型が進歩し続けているため、より複雑な製品にも対応できますし、より精度の高い製品にも対応する事ができるのです。
特に素晴らしいのはダイカストは金型があれば、何万個という大量の部品を作り続ける事が可能となります。しかも精度もまったく変わらず落ちる事はありません。
唯一の弱点でもある「す」が入ったとしても、再び材料として使う事ができるため、生産コストが非常に安く済むのです。こうしたメリットがダイカストの需要の広がりを助けているのでしょう。
当然ながらダイカストにもデメリットがあります。最大のデメリットは金型が高額であるという点でしょう。そしてどうしても「す」が入るため、高圧で使うものには向いていません。
ただ、メリットはデメリットをはるかに超えています。そしてダイカストを始めとする鋳造技術は、これからもさらなる進化を遂げていくでしょう。
切削や他の製造方法で作っていた部品も、やがてダイカストの技術で生産されるようになるかもしれません。
最大のデメリットの金型が高額であるという問題については、太陽パーツのエコダイカストに変えれば半額で済みます。
これはベースの部分が太陽パーツの共通部品であるためで、ベースの部分にかかる材料が必要ないため、金型を通常よりも半額に抑える事ができるわけです。
詳しいエコダイカストについての情報については、太陽パーツのホームページからお気軽にお問合せくださいませ。

 

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