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高速の加工にもってこい!機械プレスの活躍
機械プレスで製品の加工を行うと、早く加工ができる事はご存知の方も多い事でしょう。
実際に機械プレスで加工を行った事がなければ、その加工の速さを実感するのは難しいものです。そこで今回は機械プレスの加工がどのくらい速いのかを説明いたします。
機会プレスは塑性加工といって、金型を使って金型の形を転写するという加工技術で、プレス加工やダイカストなども含まれています。
機械プレスの場合、二つの金型の間に金属の板を挟み込み、圧力をかけて金型の形状を転写する加工となります。
一つの製品の加工を行うのに数秒しかかかりませんので、どの加工技術よりも速く製品を加工する事ができるのです。
切削加工と比べてみても格段の速さがあるので、大量生産を行う製品で板厚が薄い場合には、機械プレスでの加工の方が速さの面では勝っているのです。
大量生産するのに速いといっても一つ一つ加工していれば、当然時間がかかると感じるかもしれません。
ですが大量生産の場合、NC装置のついた機械プレスを使って自動で加工ができるのと、一つ一つの製品を切断する工程も行うので、ワンプレスでいくつもの製品を加工する事が可能なのです。
もちろん機械プレスに向いていない製品もあります。板厚の限界以上の製品の場合は難しいですが、薄肉の製品であれば複雑な形状であっても加工が可能なケースが多いのです。
機械プレスでできる加工について簡単に説明すると、「曲げる」「切る」「絞る」といった加工が可能で、複雑な形状の加工にも比較的対応する事ができます。
また、パンチプレスでは「抜き加工」が行えます。打ち抜いて加工を行うので、一度の大量の製品の加工が可能です。
金型のもちも良く、何千個、何万個の製品の製造ができるので、一つの部品の単価も量産効果が期待できるでしょう。
薄肉で大量生産するのであれば、機械プレスで加工するのはまさにもってこい!なのです。
大量生産の薄肉の製品をご希望ならば、太陽パーツにお任せください。金型の製作からお任せいただけるので、お客様のニーズに応える事が可能です。
詳しくは太陽パーツのホームページからお気軽にご相談ください。