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ダイカストが選ばれる理由の一つ「寸法精度の高さ」

2018.06.25 【ダイカスト】

近年の金属加工の中でダイカストの利用が増えています。以前は切削加工の方が仕上がりが美しく寸法精度も高かったという事もあって、加工というと切削加工が主流でした。
ところが現在はどうかというとダイカストで製品を製造することが多くなってきたのです。それはどうしてなのかというと、今やダイカストで製造された製品の寸法精度もかなり向上しているからです。
ダイカストとほかの加工技術との比較を行うと、ダイカストが選ばれている理由がとてもわかりやすいのでご紹介いたしましょう。
他の金型を使う鋳造加工との比較では、金型の複雑化が可能であることや製品の表面が滑らかなこと、さらに大量生産に向いていて一つ当たりのコストが安いのもダイカストの良いところです。
寸法精度も非常に高いのでより複雑で精度が必要な製品にも喜ばれます。砂型鋳造と比べてみても同じです。寸法精度ではダイカストの方が上をいきます。プレス加工で作る場合との比較も同様です。
より複雑で高い寸法精度の製品を作り出すことが可能です。さらにプレス加工も同じで大量生産という意味ではどっこい勝負かもしれませんが、寸法精度と薄肉加工ではダイカストの方がメリットが高いといえるでしょう。
では切削加工ではどうでしょうか?切削加工のメリットは一つの製品や本当に少数の製品の加工には確かに適しています。寸法精度もとても高いのでダイカストの方が優秀だとばかりは言えないかもしれません。
ですが、大量生産の場合は話が別になってきます。高い生産性だけではなく精度の良い製品を大量に生産することができるのです。一つ当たりのコストもとても安く済むのもいいですね。
何よりもダイカストが優れていて選ばれる理由は、複雑な形状ができるだけではなく二次加工を減らすことも可能です。それでも寸法精度が高いので、ダイカスト製法は多くの方に選ばれているわけなのです。
太陽パーツでは大量生産にも小ロットでもダイカストで対応することが可能です。高い寸法精度でより複雑な製品の生産を検討しているのであれば、ぜひ太陽パーツへお気軽にお問い合わせください。

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