太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

金型費が半額になる特許製法で他と差がつく!【エコダイカスト】

2018.06.27 【エコダイカスト】

複雑な形状の部品の製造を行う場合である程度大量生産ができる製品であれば、ダイカスト技術を使って製品の生産を検討することもできるでしょう。でももしも小ロットであったとしたらやはりコストを考えてしまいます。
なぜならば、ダイカスト技術を使った製品の加工を行う場合、金型を使って製品の生産を行いますので、費用の中には金型の分も含まれてしまいます。その費用は製品(部品)一つ一つに計上されます。
もしも生産する製品の個数が少ない場合はどうしても単価が高くなってしまうのです。安く抑えるためには大量生産を行う必要があるため、どうしてもダイカストで生産したくてもできないという事情がこれまではあったのです。
ところで、ダイカストで使われている金型はどのくらいの費用がかかると思われるでしょうか?その金額は製品の大きさや形状によっても違いますが、かなり高額なのは確かです。
ダイカスト用の金型というのはオス型とメス型の二つが対になっていて、合わせた金型に材料を高圧で注入して冷やし固めて製品を製造します。二つで一組だから金型は高いのです。
さらにダイカストの金型が高額なのには理由があります。その理由とはダイカストの金型にはベースという部分があります。ベースはダイカストの機械に設置して使いますが、金型と同じ大きさの金属の塊を使います。
とくにベース部分を加工することはありませんが、実はこのベース部分には金型と同じ大きさの金属が使われています。するとどうしても費用が高くなってしまうのです。
これが小ロットだと赤字になってしまう原因でした。だからダイカストで製品の製造を行う事に躊躇してしまう事が多いのですが、太陽パーツではエコダイカストという製法で金型を製造しています。
特許を取った製法ですので安全性も確かです。しかも費用がかかるベースの部分は太陽パーツの共通部品ですので、作る必要はありません。だから小ロットだからとあきらめていたケースでもダイカストを利用できるのです。
太陽パーツのエコダイカストをもっと知りたいという方は、ぜひお気軽に太陽パーツへご連絡ください。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ